誰かに相談したいこと

HIVや性病にかかりやすい人っているの?

かかりやすい人、かかりにくい人などはいません。HIVなどの感染症にかかりやすい行為などがあるということです。HIVなどの感染経路は、日本では性行為がもっとも多いです。誰にでも可能性があるのです。感染を予防するために、そして感染した時にもHIVと共に生きていくための正しい知識、理解を持つことが大切です。



検査を受けて「陰性」だった

検査を受けた時点では、HIV抗体ウイルスが検出されませんでした。感染の可能性がある性行為を行った時から2ヶ月以上経過していて「陰性」という結果が出た場合は、HIVの感染はないと考えられます。ただし、感染予防に注意した行動をとらなければ、今後は感染の可能性もあります。セックスを行うパートナーとしっかり話し合い、コンドームを使用するなどの予防を実行しましょう。


検査を受けて「陽性」だった

HIVに感染している可能性がとても高いので、医療機関で精密検査を受けて必要な治療を受けてください。検査機関で「陽性」と判定されると、心構えができている人でも大きなショックを受けることがあります。その時は、検査機関で受け取った資料などにゆっくり目を通し、気持ちが落ち着いてから医療機関に行くことも一つの考えです。検査時に相談を受けられる「サークルさっぽろ」のような施設で、話を聞いてもらうことも可能です(要予約)。心配事を相談できるサポート団体もあります。陽性者という同じ立場の人が相談にのってくれる団体もあります。ひとりで悩まず、ゆっくりと検査結果を受け止めてください。


陽性者への福祉サービス

HIV感染症・エイズ発症への治療は、健康保険を利用しても月々の自己負担が6万円前後かかり、治療は一生続きます。日本では患者さんが治療を継続していく上で経済的負担を少しでも軽くするために利用できる社会制度があります。この制度について知りたいことや相談事などは医療ソーシャルワーカーにお問合せください。医療機関ではこのような専門のカウンセラーなどがいます。NGOや保健所でも相談を受け付けています。