HIVやエイズなどの性感染症に関するニュース

HIV感染者と患者「増加傾向変わらず」福岡県で過去2番目の多さ

福岡地区

福岡県は、2017年の1年間に県内の医療機関から新たに報告されたエイズウイルス(HIV)感染者とエイズ患者の合計が速報値で、過去最多だった前年から15人減の77人だったと発表した。統計上は減少した形だが、1989年の集計開始以来2番目の多さで、県は「この10年間の増加傾向は変わっていない」としている。77人の内訳は、HIV感染者53人、エイズ患者24人。男女別では男性74人、女性3人。年代別では30代が29人と最も多く、40代が20人、50歳以上が14人。感染した地域が国内とみられるのは72人だった。HIVは感染するだけではほとんど症状が出ないため、感染の広がりがつかみにくい。感染後に免疫力が徐々に低下して体の抵抗力がなくなり、健康なら問題のないウイルスなどの感染症にかかるとエイズ患者と診断される。無症状の期間は数年から10年程度。HIV感染は、病院で受診した際に判明するほか、保健所が匿名で応じる無料のHIV検査で分かるケースもある。ただ保健所での延べ受診者数は近年、年間5千~6千人台で、過去最多の7753人が受けた08年と比べ低迷している。県は17年に一部の保健所でHIV検査を夜間・休日でも受けられるようにしたが、同年に検査を受けた人は前年比7.2%増の延べ5745人にとどまった。県は「治療の進歩により、感染しても早期発見で治療を続ければ、発症を防げて感染前と変わらない生活を送れる。不安がある人は早めの検査を受けてほしい」と呼び掛けている。

2018年3月21日 西日本新聞から


「エイズは死に至る病」と5割以上が誤解 内閣府調査

東京駅

「エイズは死に至る病」と誤解している人が半数以上いることが、内閣府が2日に発表した世論調査でわかった。HIV(エイズウイルス)に感染しても、適切な治療法が今はある。正しい認識が広まっていない実態が浮き彫りになった。エイズに関する世論調査は2000年以来。今年1月、18歳以上の日本国籍の3千人に調査。1671人(55.7%)から対面で有効回答を得た。エイズの印象を複数回答で尋ねると、「死に至る病」が52.1%と最多。「原因不明で治療法がない」33.6%、「特定の人たちにだけ関係のある病気」19.9%と、いずれも誤った認識が続いた。正しい項目「不治の特別な病と思わない」を選んだのは15.7%だった。治療に関する質問では、いずれも正答の「治療で他人に感染させる危険性を減らせる」33.3%、「適切な治療をすれば感染していない人とほぼ同じ寿命を生きることができる」26.5%。感染原因については、「無防備な性行為」85.3%、「注射器の回し打ち」73.6%と正しい理解が広まっている一方、4人に1人が誤りの「蚊の媒介」を選んでいた。HIV検査は全国の保健所で匿名・無料で受けられるが、そのことを知っているのは5割にとどまった。今回の調査は、今年1月にエイズの知識の普及啓発や治療に関する指針を厚生労働省が改正したことを受けて実施した。同省の担当者は「イベントなどの機会や様々な媒体を使って、正しい知識を広めたい」と話している。

2018年3月2日 朝日新聞DIGITALから


カンヌグランプリの仏感動作「BPM」本編映像公開

映画 BPM

「パリ20区、僕たちのクラス」などの脚本家ロバン・カンピヨが監督・脚本を手がけ、エイズ活動家団体のメンバーだった自身の経験をもとに若者たちの恋と葛藤、人生の輝きを生き生きと描き、第70回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した青春ドラマ「BPM ビート・パー・ミニット」。このほど本編映像の一部が公開された。1990年代初頭のパリ。エイズの治療はまだ発展途上で誤った知識や偏見が横行する中、ACT UP Parisのメンバーたちはエイズ患者やHIV感染者への差別に対してさまざまな抗議活動を行っていた。行動派のメンバーであるショーンは、HIV陰性でありながら活動に参加しはじめたナタンと恋に落ちる。しかしショーンのエイズの症状は次第に顕在化していき、ACT UP執行部に対して批判的な態度を取るようになる。公開された映像は、ACT-UPのメンバーたちが、製薬会社のオフィスに笛を吹きながら乗り込み「メルトン製薬 人殺し!その手に血が!」と叫びながら、血液に見立てた“血糊”の袋をオフィスに投げ入れるという衝撃的なデモのシーン。「僕らは病気だ。時間がない。猶予がないんだ! 僕らは死ぬ。わかるか?」と訴えかける主人公ショーンの決死の思いが伝わる一場面だ。
「BPM ビート・パー・ミニット」は3月24日、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ユーロスペース他全国公開。

2018年3月10日 映画.com速報から


WAVEさっぽろからの お知らせ

2018年 7月 7日

2005年から活動を行っている「WAVEさっぽろ」のWebサイトが、リニューアルしました。

HIVマップ

 
HIVマップ

HIV/エイズの総合情報サイト。ゲイ・バイセクシュアル男性をはじめ、全ての人にすぐに役立つ予防・検査・相談・支援の窓口や基礎知識など。
 
Futures Japan

 
Futures Japan ~HIV陽性者のための総合情報サイト~

HIV陽性者にとって役に立つ情報が、必要なタイミングで手に入り、簡単に探し出すことができるポータルサイトです。
 
HAND

 
北海道のHIV/エイズ情報サイト HAND
 
レッドリボンさっぽろ

 
レッドリボンさっぽろ